同居犬との暮らし(更新途中のページ)

時間あるときにコツコツと更新中


マーク・ベコフ博士

のコラムページ(英語)★

 

*ドッグタグ、迷子札、鑑札とかがたてる音は犬にとってストレスになるらしいですよ!

ストレスはなるべく全部取り除いてあげたいですよね🐶

首輪のタグが絶え間なく揺れると、特に歩いたり、走ったり、遊んだりしているときに、周囲の世界を聞くのが簡単に邪魔になります。

🐶犬に学ぶ

犬を飼育して、人間が犬に対して何かをしてあげよう。しなくちゃ。と思いがちですが、犬と人間は主従関係とかではなく、対等な仲間だと思っています。

飼育してる犬。ではなく、同居してる動物。

ついつい人間が上から目線で、犬に対して接してしまいがちですが、わたしは同居犬から学ぶこと、教えてもらうことが多いです。そしてリスペクトしています。

 以前、マインドフルネスの勉強をしてたのですが、犬は勉強なんてしなくても「マインドフルネス」ができてます。

今、目の前にあるものごとだけに心を寄せ、いいとか悪いとかジャッジしない。

 

以下、続く

 

人間はわんちゃん🐶のコンシェルジュ💗

わたしは、一緒に暮らしてるうちの愛犬にコンシェルジュのように振る舞ったりする事があります。

たとえば「わんわん」と声を上げて愛犬が何かを訴えてる時は「どうなさいましたか?何かご要望ですか?それとも、何かお気に召さないことがございましたでしょうか?」と。

猫ちゃんに対しては、人間は猫ちゃんのご機嫌を伺うように接するのに、わんちゃんに対しては、どうして「しつけをしなきゃ」「なめられないようにしなきゃ」「人間がリーダーにならなきゃ」と、上に立とうとするのでしょうか?

 わんちゃんが「言うことをきいてくれない」と嘆く前に、しつけをしようとする前に、まずは、あなたが、わんちゃんに「なにか不快な事はございませんか?」「何かこちら側に不手際や失礼がございましたでしょうか?」とお伺いを立ててみてください。

 

以下、続く・・・

犬の十戒 🐶

第一戒:私の生涯はだいたい10 年から15 年です。あなたと別れるのは何よりもつらいのです。私と暮らし始める前に、どうか別れのことを考えておいてください。


第二戒:あなたが私に望むことを理解するまでには、少し時間がかかります。


第三戒:私にとって一番大事なことは、あなたから信頼してもらえることです。


第四戒:私のことを長い時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないでください。あなたにはあなたの仕事や楽しみもあり、友達だっているでしょう。でも、私にとってはあなたがすべてなのです。


第五戒:私にちゃんと話しかけてください。あなたの話している言葉の意味はわからなくても、話しかけてくれるあなたの声はよくわかるのです。


第六戒:あなたが私にどんなふうにしてくれたか、それを私は絶対に忘れません。


第七戒:私をたたいたりする前に、私はあなたを噛んだりしていないことを思い出してください—私の歯はあなたの手の骨をかみ砕くことぐらい簡単にできるのに。


第八戒:私が言うことを聞かないと怒る前に、なにか原因があるのではないかと考えてみてください。食事はちゃんとしているか、かんかん照りの日なたに置き去りにしてないか、年を取って体が弱ってきていないか、と。


第九戒:私が年を取ったら、どうか優しく世話をしてください。あなただって、年老いたら同じようにそうなるのですから。


第十戒:私が旅立つその時を安らかに迎えられるように、どうか最期まで一緒にいてください。「かわいそうで見ていられない」なんて言わないで、私を独りぼっちで逝かせたりしないでほしいのです—だって、私はあなたが大好きなんですから。

 

 


猫の十戒

第一戒:私の生涯はだいたい15 年くらいしかありませんが、たまに20 年以上生きてしっぽが裂けます。ほんのわずかな時間でもあなたが離れていると腹が立ちます。私が家族になってやるので、そのことを覚悟しなさい。


第二戒:あなたが私に望むことを理解するつもりはありません。待っても無駄です。


第三戒:私を崇拝しなさい。私にとってそれが一番大事なことなのです。


第四戒:私を長い時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしてはなりません。でも狭いところは好きなのでダンボール箱を用意するのは許可します。あなたには仕事や楽しみもあり、友達だっているかもしれませんが、私のお世話をすることに勝る悦びはないはずです。


第五戒:私に話しかけなさい。あなたの話していることが何かはどうでもいいですが、話しかけるあなたの声はわかるのです。ほめ言葉は特に。


第六戒:あなたが私にどんなふうにしてくれたか、私は決して忘れません。恨みは倍返しします。


第七戒:私をたたいたりする前に思い出しなさい。私の歯はあなたの手の骨をかみ砕くことぐらい簡単にできるのに、気が向いたときにしかかまないようにしていることを。


第八戒:私が言うことを聞かないと怒る前に、まずは自分に問い掛けてみなさい。たっぷり食事を与えてましたか? それは私の好きなシーバですか? 日なたで気持ちよく昼寝をしているのをじゃましませんでしたか? もしかすると年を取って体が弱ってきているのかもしれませんが、どのみち私がしたいことに従わないほうが悪いのですから、あきらめなさい。


第九戒:私が年をとっても世話をしなさい。あなたも同じように年をとりますが、私は年をとってもかわいいのです。


第十戒:最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送りなさい。「かわいそうで見ていられない」とか「私のいないところで逝かせてあげて」なんて言うのは許しません。なでなさい。なで続けなさい。かわいいね、いい子だねと言いなさい。言いまくりなさい。そうすれば私は着換えの時間を少し短くしてやってもよいです。まあ、気が向いたら。

捨て犬の十戒

1. 僕を迎えてくれた時の事は決して忘れません。
暖かい家族の中で幸せでした。ご主人様との楽しい思いでは決して忘れません。

2. ご主人様が望んでいるようには振る舞えなかったかもしれません。
僕はあまり可愛らしくなかったかもしれません。
でも、ご主人様に喜んでもらいたくて、精一杯頑張ったことだけは本当です。

3. ご主人様がいなくなっても、きっと迎えに来てくれると思って待っています。
側にいられなくなった訳は良くわからないけど…
僕を嫌いになったからじゃないと自分に言い聞かせています。

 

 

4. 僕を産んでくれたお母さん、お父さんに、ありがとうって言いたい。
こうして楽しい思い出を宝物にできたのも、命を与えてくれたからです。
生きているから味わえたのです。ありがとう。

5. 今は、たくさんの仲間たちと一緒に暮らしています。でもみんな悲しそうです。
僕もなぜか寂しい、物足りない気持ちでいっぱいです。

6. 多くの仲間達は、連れていかれ二度と顔を見ることもない毎日です。
そのときの悲しそうな目を見たことがありますか。

7. 一部の仲間達は、たまに新しいご主人が連れて帰ります。
ご主人様が迎えに来てくれないなら、僕も新しいご主人様に連れて行かれるかもしれない。
優しいご主人様だったら嬉しいけど………

8. 僕にはご主人様を選ぶことはできません。
でも僕を迎えてくれるご主人様が、どこかにいるかもしれない。
もしそうなったら、今度はもっともっと気に入られるように頑張ります。

9. ご主人様、早く僕を迎えに来てください。
そして今度こそずっとそばに置いてください。それだけが僕の願いです。

10. ご主人様、これだけは覚えておいてください。
僕だって生きているということを。
心だってちゃんとあるということを。
天に召される最後の時まで、ご主人様に尽くしたいと思っていることを。

出典:『特定非営利活動法人 日本ヒューマン&ペット協会』

http://www.jhpa.net/pvn1.html