・アニマルウェルフェア Animal Welfare 動物福祉

*個人的には、「権利」や「福祉」とか云々よりも、まず何よりも日々その存在で人間に豊かなものをくれている動物に対等の生物として感謝の気持ち、お礼の思いで接したい、というのが根本にあります。

 

*アニマルウェルフェア Animal Welfare 動物福祉*

 

農林水産省 生産局畜産部畜産振興課

・アニマルウェルフェアに配慮した家畜の飼養管理の基本的な考え方について(令和2年3月16日付け農林水産省生産局畜産部畜産振興課長通知)(PDF : 227KB)

アニマルウェルフェアの考え方に対応した飼養管理指針等

 

アニマルウェルフェアの指標「5つの自由」*環境省

①飢えや渇きからの自由(Freedom from Hunger and Thirst)

健康維持のために適切な食事と水を与えること。

 

②痛み、負傷、病気からの自由(Freedom from Pain, Injury and Disease)

怪我や病気から守り、病気の場合には十分な獣医医療を施すこと。

 

③恐怖や抑圧からの自由(Freedom from Fear and Distress)

過度なストレスとなる恐怖や抑圧を与えず、それらから守ること。

動物も痛みや苦痛を感じるという立場から肉体的な負担だけでなく精神的な負担もできうる限り避けること。

 

④不快からの自由(Freedom from Discomfort)

温度、湿度、照度、など、それぞれの動物にとって快適な環境を用意すること。

 

 

⑤自然な行動をする自由(Freedom to Express Normal Behavior)

各々の動物種の生態・習性に従った自然な行動が行えるようにすること。

群れで生活する動物は同種の仲間の存在が必要。